2020年9月29日火曜日

変な出会い

 先日、期待はしないまでも、偶然を待とうとチャットで待機していた。 夜も更け無駄だったとチャットを終了しようとした時、女性の入室があった。 また冷やかしだろうと一応応対すると、予想外に真面目な会話に展開した。 頭の半分が眠りに突入しかけていたが、徐々に目が覚め本気でチャットに取り組んだ。

 その女性は、今彼氏と付き合っており、身体の関係も想像通りであるが、彼と交わっても逝くことができず、不満がありどうして良いのか判らないとのことだった。 何故私のチャットに入ってきてそんな相談をするのだろうと色々聞いてみると、原因はその前の交際にあると判った。 その女性は、今の彼氏との交際を始める暫く前、別の男性と普通ではない関係にあったらしい。 その関係の内容を聞いて私のチャットに入室してきた理由が理解できた。

 その女性は50過ぎで、40歳ぐらいで離婚し、数年後、職場で知り合った男性と交際し始めた。 最初は普通の関係だったが、ある時、ベッドの中で聞いた言葉に驚いたらしい。
「ねぇ、浣腸ってしたことあるの?」
  「子供のころ、便秘でされたことあるよ。」
と大人になってからの便秘の時の自分での浣腸経験は黙っていた。
「そう、君に浣腸したら怒る?」
  「えっ、浣腸するの?」
と彼女は、きっとアナルセックスしたいんだろうと想像して、
  「別に構わないけど、お尻でしたいの? 私経験ないけど。。。。」
「お尻でしたい訳じゃなくて、浣腸してみたいと思っただけだよ。」
  「じゃ~、ウンチ出すだけ?」
「そうじゃなくて、もっと気持ち良くなると思うから。」
と言いながら、彼はその女性のお尻に手を這わした。 そしてお尻の穴を弄り始めた。 陰部の愛液を指に着けるとその指をお尻の穴に挿入した。
「あっ!」と声を出したが、その感触に通常のセックスとは違う感触を得、彼にしがみついた。 お尻の穴が気持ち良かった。

 暫くして、彼はベッドから出るとバッグから青い箱を取り出し持ってきた。 彼女は咄嗟にイチジク浣腸であることは判り、浣腸されるんだと覚悟した。 そんなことが切っ掛けで、その彼氏とは浣腸される関係に陥ったらしい。 結果、彼女自身が浣腸に憑りつかれたがその彼氏とは別れ、最近になって今の彼氏と巡り会ったらしい。 しかし、今の彼氏とのノーマルなセックスでは性的満足が得られないことに悩み、何となく私のチャットに入室したと話していた。

 そんな彼女に、一度浣腸の虜になった方は、そう簡単に身体や感覚は浣腸を忘れないものだと、私自身の経験を踏まえて説明してあげると納得した様子だった。 彼女の場合、私と違って自分で浣腸し、浣腸の快楽に執着することもなかったと話していた。 しかし、浣腸に反応する身体は、無意識の内にアブノーマルな刺激を求め、おちんちんを出し入れするだけのノーマルな行為に足らずを感じてしまうのだろう。

 そんな彼女の様子に、私の気持ちの中に彼女を誘ってみたい気持ちが湧いてきた。

  チャットで会話しながら、チャットでの浣腸オナニーを教えてあげると誘ってみたが、手許に浣腸がないと言う。 仕方がないので、彼氏が居る彼女の身体には触れないことを前提に、会って教えてあげると促すと意外と話しに乗ってきたのには驚いた。