2014年4月2日水曜日

記憶にある浣腸の始まり

  体に障害があったり、特別な病気があったわけではないが、直ぐに風邪をひく様なチョット弱い子供だった。 大人になってからは、体力もでき、普通の社会人と何ら変わらない生活ができ、結婚もし、子供もできた。


 しかし、子供の頃から今だに続く体質的な特徴がある。 それは「便秘」。
幼稚園に行くまでの記憶は余りないが、幼稚園から小学校ころの記憶は結構鮮明に覚えている。 それは、浣腸やオムツの記憶と言ってもよい。

 毎日、風呂に入って寝る前に、母親にウンチをしてみる様に言われ、トイレに連れて行かれる。 トイレでお尻を下ろし、暫く気張り少しでも出れば褒めて貰ったのを覚えている。 でも、出ない時も多く、そんな時はお尻の穴の当りに重いものを感じながら布団に入ることも多かった。
 2~3日も出ないと、「苦しいでしょ。浣腸しようね。」という結果になる。 当時は余り便秘薬と云うものも今ほど普及していなかった。
パンツを上げ、トイレを出て寝るために敷いてある布団に横になる。 暫くすると母親が浣腸を持って現れる。 浣腸は、イチジク浣腸かガラス浣腸器のどちらかだった。 時間のあるときはガラス浣腸器が使われ、気忙しい時はイチジク浣腸だったと思う。 浣腸の準備ができると、パンツも脱がされ両足を持ち上げられてお尻の穴に冷たいものを感じる。 暫くして浣腸が差し込まれ、お腹に冷たいものを感じる。 浣腸を抜いて紙でお尻の穴が押さえられながら、お腹をマッサージされた。 結構我慢してから排便はオマルだった。

 こんな感じで、子供の頃は浣腸が当たり前の様な生活をしていたと思う。 でも、毎日浣腸をされていた訳ではない。